電動歯ブラシとは

電動歯ブラシはそもそも、手用歯ブラシを使いこなすことの難しい障害者のために、20世紀半ばに考え出され、アメリカで商品化されました。その後の口腔清掃への意識の高まりにあわせて、一般の人からも関心を集めるようになり、使用されるようになりました。
電動歯ブラシは、電気的動力で歯ブラシの頭部を振動させて歯を磨く機器で、その動力によって電気モーターで振動させているものは「電動歯ブラシ」、リニアモーターを利用しているものは「音波歯ブラシ」、音波発振装置を用いたものは「超音波歯ブラシ」と呼ばれています。「音波歯ブラシ」はヘッドに搭載されたモーターによって歯ブラシの毛先が高速振動する仕組みになっているの対して、「超音波歯ブラシ」はヘッドに音波発生装置が搭載されており、口腔内の唾液などの水分を振動させる仕組みになっていて、直接ヘッドの当たっていない奥のプラークにまで作用するような構造になっています。
電動歯ブラシは、手用歯ブラシのように自分でブラシを操作するのではなく、振動している頭部の刷毛を歯面に当てて清掃する用具です。80年代までには、手用歯ブラシで磨くのと同様な動きをする電動歯ブラシが登場しました。歯を移動するときは、できるだけ強く圧接しないように注意が必要ですが、手用歯ブラシよりも簡単に高い清掃効果を得ることができます。さらに90年代になると電波歯ブラシ、超音波歯ブラシという、音波を利用して高速で微振動する電動歯ブラシが誕生し、急速に普及していきました。手用歯ブラシと比べて、音波歯ブラシ、超音波ブラシの方がさらに使用効果があると報告されています。
電動歯ブラシも、手用歯ブラシと同じように、機能性やデザイン面で様々な工夫が施された商品が次々に開発されています。

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