歯ブラシの定義

歯ブラシとは、そもそも歯を磨くための小さなブラシのことで、古来から歯を清潔に保つために用いてきた「房楊枝」から伸展してきた口腔清掃用具のひとつです。かつては「歯磨楊枝」と呼ばれていました。
歯ブラシは、ナイロン毛あるいは天然毛を植毛している頭部、握る部分の把柄部、頭部と把柄部とをつなぐ頭部の3つのパーツから成り立っています。また、頭部には刷毛と刷毛を植え込んだ植毛部と呼ばれる部分があります。刷毛の毛先は、先端をつま先、後端をかかとと、足に見立てて呼ばれています。また、その構造は歯の付着物の除去が簡単にできるように、合理的に設計されています。
一般的な歯ブラシは「手用歯ブラシ」ですが、現在は電気的な振動を利用した「電動歯ブラシ」も普及しています。電動歯ブラシは、ナイロン毛を植えた頭部と、電動源を含む担柄部からなり、植毛部に機械的な微振動・回転運動を加えることで、より効果的に清掃、マッサージをすることができます。
歯ブラシには、ブラッシング時に効率的に汚れを取り除くための強度と、ちょうどいい柔軟性が不可欠です。歯肉へのブラッシングによる適度な刺激は、マッサージにもなって、歯周病の予防・治療にも効果的ですが、歯ブラシの使用方法を間違うと歯肉の破損にもつながるので、歯周組織や歯質への影響も考える必要があります。

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